編み針について

① 針の「号」と「ミリ」の違いは?

棒針は0~15号まであり15号を越えると、7ミリ・8ミリ・10ミリ・12ミリ・15ミリと単位が変わります。(15号で約6.5ミリです)メーカーによっては、16号もありますが7ミリとほとんど変わりません。超極太の糸なら、太い針の方が編みやすいですが、個人差がありますので自分の手に合った針をお使いください。





かぎ針は、軽金属→(国際標準規格)と、竹かぎ針→(日本規格)がございます。
例)軽金属かぎ針3/0号と竹かぎ針3号では、直径で0.7mm違います。


② 糸の太さと使用針の号数の関係がよく解かりません

糸の太さは、細い順から下記のようになります。

極細タイプ→合細タイプ→中細タイプ→合太タイプ→並太タイプ→極太タイプ→超極太タイプ

棒針とかぎ針そしてレース針では、おすすめの針の号数が異なります。糸の太さから針を選ぶ場合は、下記の表をご参照ください。







※弊社の編み方レシピにて掲載の使用針は、作品の模様などにより上記にあてはまらない場合もございます。


③ 軽金属かぎ針と竹かぎ針の太さは違うの?

軽金属かぎ針と竹かぎ針の太さは異なります。
かぎ針は、軽金属→(国際標準規格)と、竹かぎ針→(日本規格)がございます。
例)軽金属かぎ針3/0号と竹かぎ針3号では、直径で0.7mm違い、竹製の日本基準のほうが太くなります。
詳しくは、下記の表をご参照ください。

※直径とは矢印部分を指します。針先はメーカーなどにより角度・大きさは異なりますが、直径部分は全てどのメーカーも同じ規格になっております。

国際標準基準→軽金属製品が多い
日本規格→竹製品が多い

※弊社の編み方レシピは、軽金属かぎ針を使用しているものがほとんどです。


④「モヘヤ、モヘヤ入り、モヘヤタッチ」毛糸の編み針表記について

モヘヤ系の毛糸の場合、「番手」の太さで編み針を決めるのではなく、モヘヤの毛足の長さまで考慮しています。そのため、見た目の糸の太さよりも「太い」編み針の号数を表記しています。
これは、モヘヤの「ふわっ」とした風合いをいかして編んでいただくためです。